1Jul
こんにちは。梶原校サポートの柳田です!
6月に入って、東京都の教育委員会から『今年度の都立高校入試範囲の変更』そして『昨年度の都立高校入試平均点』が発表されました。
みなさんの中で『今年の入試って結局何が出るの?』『範囲が狭まるから簡単になるの?難しくなるの?』といった不安はありませんか?
今回はそういった不安を少しでも解消すべく私が “プロとして” 今年の 数学 都立入試対策(中堅レベル)についてお話します。
順を追って話していくので、読みながら『ここがもっと知りたい』という方はお気軽にお問い合わせくださいね!
①昨年までの平均点と入試の変更点おさらい
まずはこちらをご覧ください。
これは東京都が発表した昨年度の都立入試平均点です。※()内は2019年度の平均点です。 数学は毎年60点前後で推移しています。この理由は後ほどお伝えします。
続いてこちら。
こちらは東京都が発表した今年度都立入試の変更点です。 数学は三平方の定理及び標本調査が範囲から “除外”されます。
②本番でどれくらいの点数を取ればいいのか
ズバリ、言います。 ”最低”73点です! なぜか、これは都立高校入試の出題傾向からわかります。
都立入試の数学は上のように大問5個、小問19個で構成されています。
そしてこれは数学の大きな特徴ですが、『簡単な問題と難しい問題の差が大きい』です。(正答率98%と4%程の差があります) よって平均点が60点くらいで落ち着きます。
ここから、表の赤字のように難易度の簡単、普通の問題を合計すると”73点”になります。
大切なことは『どの問題を捨てるべきか把握する』です。具体的には、規則性の証明、関数の面積、平面図形の面積、そして空間図形。
取れることろを落とさないようにする、これが中堅レベルの高校を目指すうえで “鉄則” です。
③何を対策すればいいのか
取るべき点数がきまれば、あとは徹底的に演習していくだけです。 ちなみに”73点”とるために“ひらめき”は必要ありません。問題パターンが決まっています。
当学院ではこの特性を活かし、早い子は夏から対策講習を進めています。冬頃には安定して点数が取れるようになります!
具体的な教材などは割愛しますが、気になる方はいつでもお問い合わせください!
④都立の変更点はどう影響するのか さて、ここまで都立入試の傾向から取るべき点数、そしてその対策方法をお話ししました。
しかし、みなさんの中には『でも、範囲が減るからそこはどうすればいいの?』という疑問が消えない方もいらっしゃると思います。
安心してください、今回の除外範囲である『三平方の定理、標本調査』は”73点”取るうえでは正直影響が小さいです。
なぜなら、標本調査は大問1の中の1問(数年に1度しか出ない)、三平方の定理は大問5(大問5はそもそも正解しなくてもいい)といったように 習う/習わないで違いがあまりありません。
これまで通り対策を進めて問題はありません!
ただ、これはあくまで入試の話、高校に入ってからも勉強は続きます。その意味では、三平方の定理や標本調査を知っておかないと後から困る可能性があります。
ですので、入試に出ない=勉強しなくていい と勘違いしないようにしてください!
⑤最後に
長々と書いてしまいましたが、これくらい我々は”本気で”一人一人の生徒の目標達成に伴走しています!
少しでも、都立高校入試の数学についてみなさんの不安が解消できれば幸いです。
次回予告→『数学上位校編』
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